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「自然素材を使った家」は、どこがいいの?-2

2017-04-17

こんにちは、三田村です。

今回も引き続いて「自然素材を使った家」は、どこがいいの?

について考えてみます。

 

◆冬場は足元が温かい、夏場は湿気を吸収など

健康面以外のメリットも

 

自然素材のメリットは健康面だけではありません。
自然素材を使うことで、より快適に、過ごしやすい住まいになります。

 

例えば、冬場底冷えして寒くてしょうがない、という場合には
床を合板から無垢材に変えるだけで、足で感じる温度が違います。

無垢材だと裸足で歩いていてもヒヤット感がなく、ほんのり温かいのです。

 

なぜならば、合板は熱伝導率が高いのですぐに体温を奪って

しまいますが、天然の木はもともと小さい穴がたくさん空いており

空気の層がたくさんあるので、熱伝導率が低く体温を奪わないので

温かく感じるのです。

無垢の床材といってもたくさんの種類がありますので、それぞれの

床材に触れてみて、特徴を確認して選ぶようにしてください。

 

また、珪藻土などの塗り壁を使うと湿度を調整してくれるので、

夏場でもジメジメしませんし、

冬場は湿気を放出して空気の乾燥を防いでくれます。

そして、人が快適と感じる40~60%の湿度を保ってくれるので、

必要以上に暑さ・寒さを感じないのです。

 

また、家の中の家具などにも危険な化学物質が含まれている

場合がありますが、自然素材の壁や床などを使っていると、

化学物質を吸着分解してくれる効果も期待できます。

 

◆自然素材を導入する場合のコストは?

 

健康に優しいだけではなく、自然素材にしか出せない風合いも魅力です。

無垢の木の温もりを気に入って、リビングのみを

自然素材の内装にする人もたくさんいらっしゃいます。

とはいえ、自然素材というとコストがかさむイメージが

あいりますよね。

実際、量産型で低コストの人工素材の建材に比べると、

自然素材のなかには3倍くらい値が張るものもあるのも事実です。

たとえば自然素材は木材の場合、植栽から間伐、加工など

いろいろな工程を経てつくられるため手間がかかっています。

 

また、一つひとつの木材によっても違いがあり同じものは

ないため、どうしても人の手による選別が必要です。

その分が価格に反映されてしまいます。

価格の違いは、製品になるまでの手間がかかるか、

かからないかということが大きい要素となります。

しかし、長い目で見れば自然素材のほうがかえって安く

済むという意見もあります。

合板の場合、経年劣化によって床がベコベコになって

しまうことがあります。それは板同士を貼り合わせている

接着剤が、湿気による水分で劣化してしまうからなんです。

その点、無垢材のフローリングであれば、接着剤による

面接着をしていないのでこういう心配は軽減されます。

傷がついたときでもサンディング処理で少し削れば、

新品のようになります。

また、ビニールクロスの場合は紫外線で色が劣化しますが、

珪藻土や漆喰などに使用されている天然無機質顔料は

何百万年もの時間をかけてできたものなので、

ちょっとやそっとの紫外線では変色しません。

 

高度成長期以降、住環境の変化や住宅の低コスト化、

建設にかかる時間短縮などによって使い勝手のいい

人工的な素材が取り入れられるようになりました。

 

とはいえ、時代をさかのぼれば住宅には全て自然素材が

使われていました、人の暮らしに優しく寄り添ってくれる

自然素材、その魅力をぜひ感じてみてください。

もちろん、家を建てるときにはお施主様それぞれの

予算もあります。全てを自然素材で家を建てるということは

非常にむずかしいのですが、例えばリビングの床、壁だけは

自然素材の内装で仕上げる。とか部分的な場所でも

けっこうですので

 

ぜひ、自然素材を味わってみてください。本来のあじわいが

感じられるのではないかと思いますよ。

 

それでは、また

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