「自然素材を使った家」はどこがいいのか?
こんにちは、三田村です。
高田公園の桜も満開となりましたけれど天候があまり良くなく
残念ですね。。。
今週末は天候が良さそうですので花見に出かけこようと思います。
さて今回からは「自然素材を使った家」について考えます。
建材に含まれる化学物質によって室内の空気が汚染され、
目の痛みや鼻水、頭痛といったさまざまな健康被害が現れる
「シックハウス症候群」、
その症状には個人差があり全く影響を受けない人もいる
といいますが、それでも家にいるあいだ常に化学物質にさらされて
いると思うと不安になる人も多いでしょう。
そうした不安を軽減してくれるのが、化学物質を極力含まない
”自然素材をつかって建てる家”ということになります。
家族が健康的に、安心して暮らせる自然素材。
その魅力をできるだけ お伝えします。
◆健康被害をもたらす危険な化学物質とは。。。
そもそも、シックハウス症候群を引き起こす化学物質とはどんなものなのか?
厚生労働省では、ホルムアルデヒドやトルエンなど13種類の
「建材に使われる危険物質」を定めていますが、じつはこれ以外にも
健康被害を及ぼす可能性のある物質は無数に存在すると言われています。
住宅を建てるときに使われる化学物質は数万種類に及んでいて、
そのすべての安全性については分かっていないことも多いのです。
発がん性をはじめ身体に何かしらの悪影響を及ぼす可能性が
ゼロでないのであれば、はじめから自然素材を使ったほうが
安心ではないかと考えます。
実際に、新築に移り住んだ直後に具合が悪くなるといった例も
ありますが、自然素材にリフォームしたことで体調が元に戻ったという
方もいらっしゃいます。
家が原因で調子を崩されている方は、やはり環境改善をすることで
体調が良い方に 変わる場合があります。
なかでも影響が大きいのは、室内の大部分を占める「床」と「壁」
ここを自然素材に変えるだけでもだいぶ違ってくると思います。
壁材、床材としてよく使われる 塩化ビニールクロス、
合板フローリングにも化学物質が発散されているのが現実です、
ただ、最近は毒性がかなり低いものになってきている事を
付け加えておきます。
室内の小型犬などのペットにアレルギーが増えているのも、
この接着剤等の化学物質の発散が原因のひとつと
考えられています。
ご予算の問題は多いにありますが、出来るだけ多くの自然素材を
使うことで、こうした化学物質による不安を解消して
いただきたいと思います。
では、今日はここまでと致します、、、