温かい居住空間と寝具のくふう
今日も雪が降り続き、寒い一日でした。
昨日につづいて心も身体もお財布も
温かくなれるよう、今からできる寒さ対策
をお伝えします。
今日は居住空間と寝具について考えてみます。
まずは ◆ぬくもりを逃がさない居住空間を考えます。
冬の暖房時の熱が窓などの
開口部から流失する割合は、約6割といわれています。
次に熱が多く奪われるのは、
外壁(15%)、換気(15%)、床(7%)と
なっています。
まずは、一番熱が流出してしまう窓から考えてみます。
二重窓(リフォーム用インナーサッシ)を取り付けられる場合は、
寝室やリビングなど、優先順位の高い部屋から
取り付けられるといいのですが、
費用もかかりますし、賃貸住宅などで、
手を加えられない、という場合も多いでしょう。
比較的すぐにできて、効果が高いのは、
床までゆったり届く長さの厚手のカーテンを
取り付けることです。
最近は、遮熱効果が高いカーテンも
出回っていますので、
組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
冬になっても窓からシンシンと
伝わる寒さが大分和らぎ、
エアコンの暖房効果も高くなります。
カーテン以外にも、窓に張る防寒シートなど
さまざまなグッズが販売されていますので、
住まいの状況に合った物を取り入れてみるのも
良いかと思います。
次に
◆あったか寝具を取り入れを考えて見て下さい。
お風呂上がりに、じんわりとやわらかな暖かさが
広がっているお布団、気持ちいいですよね。
特に足が冷えてつらい、という方にとって、
湯たんぽは強い味方でしょう。
このごろの湯たんぽは充電式の物や昔からなじみ深い
ブリキ風のものまでいろいろ とり揃っています。
また昼間使い捨てカイロを使った後は、
布団の上に置いておき、
余熱で温めたりするのもおすすめです。
ほかにも、インターネットで「あったか寝具」と
検索すると、シーツや布団カバー、
敷きマットからパジャマまで、
実にたくさんの便利グッズが出ています。
お店で直接肌触りを確かめられるのが確実ですが、
ベッド派の方も、布団派の方も、
一度ぜひ「あったか寝具」で検索して、
種類や価格、評判などをチェックしてみてください。