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2017-01-30

「フラット35、若干上昇も低金利を維持」

今日は住宅金利についてお知らせします。

 

今月就任した、アメリカ トランプ大統領の政治政策に

注目が集まっている中ですが、住宅業界では、

金融機関の住宅ローン金利が気になります。

 

 今年は金利が上下に大きく動く可能性が高く、

注意が必要な年になりそうとの予想通り金利の

上げ下げが繰り返されています。

 

●「フラット35、若干上昇も低金利を維持」

 

住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と

提供するフラット35の 金利状況は、 ここ数ヶ月、

上げ下げを繰り返しております。

 

しかしながら、フラット35の歴史上、 まだまだ

低金利の状態であることに 間違いありません。

 

その他、住宅ローン金利の動向を総括すると、

各金融機関で対応は別れますが、 多くの

金融機関が変動金利に関しては据え置き、

その一方で中長期金利に関しては 金利引上げという

結果が出ているようです。

 

今後も、 トランプ大統領の政策によっては、

金利が上下に大きく動く可能性が高いです。

 

このような状況では、 中長期間金利を固定できる

住宅ローン商品の人気が高まる傾向があります。

 

現状での住宅ローンのおススメは、

中長期で金利を固定する選択を推奨しつつ、

現時点で最も金利が低い3年~5年程度の 住宅ローンを

一旦借り入れ、 2年程度経過した段階で、

長期固定するか、

このまま住宅ローンを短期で借り入れていくかを

選ぶのも賢い選択肢の一つかもしれません。

 

しかしながら、 今後の不透明な金利上昇の可能性を

考えると、 フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで ずっと低金利

の恩恵を受けられる… というメリットがあります。

 

いくら借入時の金利がいくら低くても、 何年後かには

住宅ローンの返済に追われる生活… そうなってしまっては

元も子もありません。

 

目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの

住宅ローン商品の メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを 選択しましょう!!

 

下記にフラット35の金利推移を表示します。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照ください。

29.01ふらっと35

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

主力タイプの金利幅は… 1.12%(前月より0.02プラスポイント)

~1.69% と、金利が上がりました。

 

金利が上がったとはいえ、まだまだ、歴史的な低金利

を継続しており、 2017年1月も住宅ローンの金利が

低水準です。

 

特に住宅ローンの借り換えを検討している方にとって、

今月が絶好のタイミングであることは間違いありません。

【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、

いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

それでは、また。 

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