①間取りの考え方
こんにちは、三田村です。
前回に引き続いて、間取りのルールについて
考えます。
①間取りの考え方
家づくりの中で楽しみのひとつが、間取りを考えることです。
思い描いた夢をかたちにするための第一歩です。
希望の間取りを叶えるために、まずは土地と建物の関係を
確認しておきましょう。
家を建てるための土地はどんな形をしているのか、道路との
位置関係はどうなっているのかなども間取りに関係してきます。
たとえば、一見日当たりが良さそうな南側道路の土地は、
玄関や車庫などを道路側に配置する計画が多くなるため、
せっかくの南向きであっても、設計上リビングに日差しが
届きにくくなるといったこともかんがえられます。
もし道路沿いにリビングをつくることができたとしても、
植栽やデッキで目隠しが必要になることも、考慮にいれて
くださいね。
反対に、北側道路であれば、たくさんの部屋を日当たりの
良い南側にもってくることもできますし、
また、西側道路、東側道路であっても南側を広くとる
ことができますが、時間帯による採光や日当たりの工夫が
必要になってきますね。
人気のある角地では、建ぺい率の緩和があったり、
風通しもよく開放感があることも角地の特徴です。
ただし、道路に面している部分が多いので、周りからの
視線対策にも気をつけたいものです。
このように、敷地によって考えられる間取りは
大きく変わってきます。家族の希望や動線を考えながら、
快適で住みやすい間取りを専門家と共に考えたいものですね。
では、今日はこれにて失礼します、、、