『間取りの基礎』 プランの種類-3
こんにちは、三田村です。
今日も引き続き、間取りについてお話します。
コンパクトに工夫したい
間取りの無駄をなくすためにも、廊下の面積は必要最低限に曲がり角は少なく、
幅は最低でも80cmを確保して。
暗くなりがちなので、明りをとることも忘れずに。
安全・安心を心がけたい
家の中でも危険が多い階段。手すりを取り付けるとともに、
勾配や一段一段の奥ゆき高さには注意が必要です。
スペースが可能であれば、階段の途中に踊り場を設けた折り返し階段が理想ですね。
たくさんの笑顔に出会えるスペース
玄関はその家の顔。最低でも2畳くらいは確保したいもの。
スッキリとした明るい玄関にするために、
シューズインクロークなどを検討してみるのもおすすめ。
防犯やプライバシー対策にも気をつけて検討したいですね。
スペースの取りすぎにも注意です
子どもの成長などにともなって年々増えて行く「物」。
家を建てるときは、将来のことを考えて収納スペースを用意しておきましょう。
ウォークインクローゼットや食品庫など、専用の部屋を用意するだけでなく、
階段下などのデッドスペースを活用するのもおすすめです。
また、収納のまわりには扉や引き出しの開閉動作に必要なスペースを確保しておくこともお忘れなく。
使い勝手の良いスペースに
車庫の場所はもちろん、そこにどんな機能をもたせるのかも大切なポイント。
自動車をとめるためのスペースだけでなく、
自転車や屋外で使う工具なども保管できるようにしておくと便利です。
水栓や流し、コンセントなども設置しておくと、
さらに使い勝手がよくなります。
また、ビルトインカレージにする場合は、
排気ガスなどが家に入ってこないようにするための工夫が必要です。
今日はここまでとします、、、