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2017-05-31

固定電話と携帯電話の関係

電話が好きでない木村です。

 

 

聴覚情報より視覚情報のほうが記憶しやすいです。

電話よりメールやラインなどの連絡手段のほうが助かります。

物理的にやりとりの証拠も残るのでいいですね。

 

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ミタムラは二人だけの会社です。

二人して見学会などに出てしまうと、電話を受けるものがいなくなってしまいます。

私が入社する前には電話は常に三田村の携帯に転送されていました。

会社電話機本体では転送設定はできないので、電話契約の方で転送設定をかけています。

転送設定はネットでも通話でもできるようになっています。

 

 

入社してからは日中の不在時には木村個人携帯に転送、夜は留守番電話としていました。

でも、困るんですね。

なんと名乗って出ればよいか…

三田村は「ミタムラです」と言えばよいですが、私はそうもいきません。

「転送されます」のメッセージなしにダイレクトに転送されてるので、「木村です」なんて名乗った時には

相手のかたに「間違えました!」と言われてしまいます。

携帯には相手方の電話番号が表示されているので、ミタムラに用があるのか木村なのかわかりません。

 

そこで考えました。

 

 

私はだいぶ前からマルチナンバーというドコモのサービスを利用しています。

1機体で3つまで電話番号を持てるというサービス。

すでに2つの番号を利用していたので、あと一つの番号を契約できる状態でした。

この番号を転送専用としてしまえばよいのでは?

 

 

通常時の電話

相手方→電話会社→ミタムラ固定電話(夜間早朝・休日は留守録)

 

転送時の電話

相手方→電話会社→木村携帯ミタムラ転送専用番号

 

転送時にはミタムラ固定電話には全く着信しません。

木村携帯にはミタムラ転送専用番号への着信ということが表示され、相手方の番号が出ます。

「ミタムラ建築デザイン工房です」と名乗ることができます。

 

 

このように便利なマルチナンバーですが、少し頭も使います。

マルチナンバーは各番号への着信と、各番号からの発信ができます。

 

例えば、ミタムラ転送専用番号に着信があり出ることができなかった場合。

この時にトップ画面の不在着信からリダイヤルすれば転送専用番号で発信できるのですが、

着信履歴からかけてしまうと、その時に発信番号に設定されている番号から発信されてしまいます。

今自分がどの番号から発信しているのかを頭においておかないと失敗します。

 

三田村ははじめの頃、なんで私が色んな番号からかけてくるのか戸惑っていたようです(^_^;)

 

 

 

通話をガラケーでしているのに、ラインはスマホとパソコンから。

マルチナンバーはドコモのFOMA機体でしか使えません。

FOMA機体の製造をドコモはやめてしまいました。

代替え機体がなくなったら。

マルチナンバーサービスがなくなったら。

どうしましょう。

 

 

スマホで使えるマルチナンバーアプリはあるのですが、各番号への着信ができません。

3つある番号はまとめて着信。

どの番号に相手がかけてきたのかわかりません。

意味がありません。

 

 

最近、デュアルSIMのデュアル待ち受けのできる機体もでてきました。

大手キャリアではありません。

この機体を使えば、3台持ちにならなくてすみます。

2台持ちですみます。

 

 

でも、マルチナンバーのナンバーポータビリティは大変。

ここでは書ききれないほど大変。

ドコモショップの店員さんでもわからないことが多いので、システムと話ながらの作業となるでしょう。

同番号20年超えユーザーにとっては、番号を変えてしまうとかなり支障がでます。

 

 

固定電話と携帯電話の複雑な関係をどうにかしないと。

固定電はケーブルTV回線なので、なおさらややこしい。

 

 

 

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