自然素材の住宅の耐震性は大丈夫?上越市の会社がその心配を解消!
「自然素材で家を作ったら脆くなってしまうのではないか」
「地震に本当に耐えられるのだろうか?」
自然素材を利用しようとお考えの方の中には、こうした不安を抱えている方がいらっしゃるかもしれません。
地震の多い日本だからこそ、家の耐震性は気になる点です。
そこで今回は自然素材の住宅における耐震性をご紹介します。
少しでも注文住宅を建てる際に参考になれば嬉しいです。
□耐震判断の基準
そもそも耐震性とはどのように判断されるものなのでしょうか。
ここではis値という指標をご紹介します。
このis値は構造耐震指標と呼ばれ、以下の3つの項目を考慮して算出されます。
*建物の強度や粘り強さ
*建物の形状やバランス
*建物の劣化
この指標から考えると、一般的に、強度が低く粘り強さもなく、家のバランスが悪くて、劣化が激しい建物は耐震性が低いと考えられています。
□自然素材の住宅の耐震性
この記事を読まれている方が何よりも気になっていることは「自然素材で建てた家は地震に耐えられるのか?」ということではないでしょうか。
実は自然素材には、耐震性がしっかりと備わっています。
ここでは、なぜ自然素材で建てた家に耐震性があるのかをご紹介します。
まず説明しておきたいのは、自然素材で建てた家といっても、弊社で建てる家の構造材は必ずしも自然素材ではありません。
家の構造に関わる木材に関しては集成材を使用することがあります。
自然素材で建てた家は、弊社では壁や床、天井が自然素材であることを指します。
先ほど、耐震性を計る指標の中に耐久性を挙げました。
自然素材の耐久性は高いことで知られています。
例えば、一般的には天井や壁はビニールクロスが用いられますが、自然素材はそのビニールクロスよりも耐久性があるそうです。
実際、ビニールクロスでできた壁は平均4年で剥がれて使えなくなる事が多いですが、自然素材を用いた場合は25年程度の間剥がれずに使用できるとされます。
また、一般的に自然素材の強度はコンクリート建築よりもはるかに上回ると言われています。
例えば、自然素材として一般的な木材ですが、木材を伐採した後にしっかりと乾燥させたものは非常に強度が高いです。
こうした理由から、意外に思われるかもしれませんが、きちんと立てられた木材建築の家は、実はコンクリートでできた家よりも耐震性が高いです。
□まとめ
今回は、自然素材の住宅の耐震性に問題がないことをご紹介しました。
耐震性に疑問を感じられていた方にとって、少しでも心配を減らす事ができ、自然素材の住宅に挑戦できるきっかけになれば幸いです。
是非、安全性の高いとされる自然素材を注文住宅に使ってみてはいかがでしょうか。